国内展示会で独占販売権をとる方法とは?
こんにちは、HIRAIです。
今回は国内展示会で独占販売権を取る方法をお伝えしていきます。
展示会ときくと、ハードルが高い印象を持つ方もいるかもしれません。
でも安心してください!
今回は初心者でもできる国内展示会で稼ぐ方法をお伝えしますよ。
これから展示会仕入れにチャレンジしてみたいと思う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
国内展示会で独占販売権を取る方法~一連の流れ~
最初に国内展示会仕入れで稼ぐ一連の流れをまとめてみました。
- 国内展示会とは
- メリット・デメリット
- 儲かる仕入れ先の見つけ方
- 独占販売交渉のやり方
- 稼ぐコツ
1つずつ順番にお伝えします。
1.国内展示会とは
国内展示会はいろんなものがあります。
国内で一番有名な展示会といえば、秋と春にある東京のビッグサイトで行われるインターナショナルギフトショーです。
このギフトショーは、日本全国のメーカーさんが販売先を探して出店する場所です。
ギフトショー以外では各ジャンルごとの展示会というのもかなりあります。
たとえば、ペットジャンルに特化したインターペット、ゲームとかおもちゃに特化したホビーショー、食品に特化したグルメショーなどがあります。
展示会の情報は ジェトロというサイトなどで確認することができますので、興味のある方はぜひ確認してみてください。
2.メリット・デメリット
次にメリットとデメリットについてみていきましょう。
メリット
まずメリットはこちらです。
- 仕入れ先と直接その場で商談ができる
- ネットでは見つけられないメーカーさんと出会える
- 単純に楽しい
これも1つずつ具体的に解説していきますね。
仕入れ先と直接その場で商談ができる
展示会だとメーカーさんと直接会い商品を見れるのが、大きなメリットですね。
何か聞きたいことがあれば、すぐに解決できます。
もしメールで質問をすると、返信に1日以上かかったりとわずらわしいと感じることも。
展示会に参加すれば、メーカーさんと話をしながら、今後の取引が継続できるかのイメージがつけられますよ。
ネットでは見つからないメーカーさんと出会える
展示会にいくと、ネットではまだ商品を販売していないメーカーさんと出会える可能性もあります。
そういったメーカーさんをみつければ、独占販売権がとれたりするので、展示会に行く価値はかなりありますよ。
またよい商品をもっているけど、売り方が分からずに展示会に参加している小さな会社さんもいるので、独占販売権のチャンスがあります。
単純に楽しい
展示会にいくと、いろいろな商品がブースずらっとに並んでいて、お祭りのように楽しめます。
もし展示会が面白そうと思った方は、いく価値は十分にありますね。
デメリット
展示会のデメリットは、こちらです。
- ネットで完結したい人には不向き
- 副業者は工夫が必要
- 体力がいる
- 非効率?
順番にみていきましょう。
ネットで完結したい人には不向き
展示会は、商品をみたりメーカーさんと直接やりとりをする場です。
「私はあまり人とかかわりたくない」と感じている方には不向き。
ただし、ネットで問い合わせる場合も、メーカーさんとよい関係性を作るのは大事です。
もし関係を作るのが苦手だと、メーカー仕入れ自体が難しいでしょう。
副業者は工夫が必要
展示会は平日の昼間に開催されることが多いです。
平日の昼間に仕事をしている人は、仕入れが難しいでしょう。
もし展示会仕入れをとり入れて本気で稼ぐなら、有休をとるなどの工夫をしてみてください。
体力がいる
展示会の会場はとても広いので、1日回るとかなり疲れます。
そのため展示会にいくときは、動きやすい格好でいくのがおすすめです。
靴は履きなれたスニーカーで、服装もラフなもので大丈夫ですし、スーツを着る必要もありません。
僕もスーツで展示会に行ったことは1度もありません。
きれいめでカジュアル、ビジネス的におかしくないレベルの格好であれば大丈夫です。
非効率?
足を運んで会場にいきブースを回るので、非効率と感じる方もいるかもしれません。
でも会場でよいメーカーさんと出会えたときのメリットは、かなり大きいですよ。
この辺は考え方次第かなと思いますね。
3.儲かる仕入れ先の見つけ方
仕入れ先の探し方は、以下の2つがポイントです。
- 事前にリサーチをする
- 片っ端から会場を見て回る
順番に解説していきますね。
事前にリサーチをする
展示会仕入れは、事前のリサーチが成功の可否を決めます。
展示会に申し込んだら、どのようなメーカーさんが出店しているのか、リストがもらえます。
そのリストをみて、メーカーさんをAmazonで検索して、どのような商品を販売しているのかを事前に調べておきましょう。
片っ端から会場を見て回る
展示会当日は事前に調べたところを順番に回って商談をしていきましょう。
もし時間が余ったら、残りの出店しているブースを片っ端から見て回ります。
展示会にいくときに、まったく準備せず出店しているブースを1店ずつ順番にまわる人もいます。
悪くはありませんが、少し非効率かと思います。
4.独占販売交渉の仕方
僕が展示会でよい商品を見つけて、出店者さんに話しかけるときはこのような感じで話しかけていきます。
「この商品っていつから販売されてるんですか?」
「これを商品ってどんなところでよく売れてるんですか?」
「ちょっとこの商品見せてもらえますか?」
実際に商品を手にとって「なるほどいいですね」といいます。
次は、すこしずつオンライン販売の話をします。
たとえば、こちら。
「弊社は今オフラインをメインで販売をしていますがこの商品をオンラインでの販売させてもらうことも可能ですか?」
すると「オンラインはOKだよ」とか「AmazonはちょっとNGだよ」と色々いってくれます。
次は、何個から仕入れができるのかを聞きましょう。
「この商品の掛け率とロット数はどれぐらいですか?」
このような感じで交渉して、ここから少しずつ独占販売の話を切り出します。
独占販売の交渉の実例も紹介しますね。
「この商品をAmazonで独占販売させてもらうということはご相談可能でしょうか?」
「もちろんその場合は御社としても仕入れのボリュームとか価格面など条件はあると思い
ますので、そのあたりはご相談の上と考えております」
このパターンが1つ目です。
2つ目のパターンがこちらです。
「例えばこの商品をOEMさせていただく事っていうのはご相談させていただくことできますでしょうか?」
ここでのポイントは、いきなり独占販売させてくださいというのではなく、「販売させてもらうことはご相談可能でしょうか?」と相手の意向をうかがうことです。
はじめて会う人から「この商品独占販売させてください」といわれても、メーカーさんは驚いてしまいます。
ここでは、「条件を満たせば独占販売の相談も可能ですか?」というニュアンスの話がよいでしょう。
このあたりのニュアンス的なノウハウは、ほかにも色々あります。
これ以上詳しく話しすぎてしまうと、コンサル生さんに怒られてしまいそうなので、これぐらいにしておきます。
こうやってその場でメーカーさんの反応を見ながら交渉を進めていくと、よい仕入れ条件を得やすくなり、独占販売権をとれるケースもでてくるでしょう。
5.稼ぐコツ
展示会仕入れで稼ぐコツをまとめてみました。
- 条件をメモしておく
- 覚えてもらえるよう努力する
- すぐに連絡する
こちらも順番に解説していきますね。
条件をメモしておく
展示会仕入れは、すぐに商品を仕入れるわけではありません。
その場で商談して具体的な取引については後日メールという形が多いです。
そのため、展示会場では名刺交換をしてパンフレットとかサンプルをもらうだけになります。
複数のメーカーさんと交渉をしていくと、誰がどんな条件だったのか分からなくなってしまうことも。
そのため、よさそうなメーカーさんと出会ったら、パンフレットの隙間に取引条件をメモしておくとわかりやすいですよ。
覚えてもらえるよう努力する
メーカーさんは、あなた以外にも複数の業者さんから商談をされています。
あなたとのやりとりは、覚えてもらえないこともあるでしょう。
ですので、展示会でいかに印象を残せるかがポイントです。
僕の場合はブースで交渉した内容をメールで送るようにしています。
送る内容は、こんな感じです。
「〇〇についてお話しさせていただきましたHIRAI。(メガネをかけていついつ行ったものです)」
こうすると意外と覚えてくれたりします。
すぐに連絡する
展示会で気になるメーカーさんと出会ったら、すぐに連絡をしています。
相手の記憶が鮮明なうちに連絡をすることで、「この人本気なんだな」と思ってもらいやですよ。
会場でやりとりしたら、できるだけ早くメールを送っています。
やはりビジネスはスピードがとても大事ですね。
まとめ
今回は、国内の展示会で独占販売権をとる方法をお伝えしました。
まとめると、こちらです。
- 国内展示会とは
- メリット・デメリット
- 儲かる仕入れ先の探し方
- 独占販売交渉の仕方
- 稼ぐコツ
国内展示会というとギフトショーが有名ですが、他にもジャンルに特化したインターペットとかグルメショーなどいろんな展示会があります。
展示会にいくメリットは、その場で商品をみながら商談ができよい関係がつくりやすいです。
デメリットは、人とのやりとりがあることや動き回るので体力が必要ということです。
展示会で稼ぐためには、事前リサーチが欠かせません。
展示会仕入れの一連の流れを伝えしてみましたが、いかがでしたでしたか?
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