【要注意】稼げない人の9割がやってしまっている4つの間違ったリサーチ習慣
こんにちは、HIRAIです!
今日は、物販で思うように成果が得られない方に向けて大切なことをお伝えします。
僕は、物販を始めて今年で20年になります。
マニアックな商品から、誰もが知っているような一般的な商品まで、今まで本当に色々な商材を仕入れて販売してきました。
その経験で得たことをYouTubeやスクールで発信しているのですが、先日このような相談をいただきました。
「HIRAIさん、こんにちは。私は半年ほど前にメーカー仕入れの物販を始めたんですが、なかなかこれだと思えるような利益の出る商品が見つかりません。こんなとき、どのような考え方で進めていくとよいでしょうか?アドバイスをお願いします。」
このような相談をいただくことが多いです。
そこで、今日は、普段スクール生にアドバイスをしている、上手くいかない人が陥りがちなポイントを4つ解説いたします。
もし、今日お伝えする4つのうち、どれか一つでも心当たりがある場合は、この記事を参考に、今日からやり方を変えて取り組んでみてください。
お伝えするのは、スクールで教えている国内メーカー仕入れや国内OEMを前提にした話ですが、一部せどりや転売ビジネスにも当てはまる内容ですので、転売やせどりをやられている方もぜひ参考にしてみてください。
それでは、早速行ってみましょう!
物販で稼げない人の間違ったリサーチ習慣
物販で稼げない人の9割は、儲かる商品のリサーチや仕入れの交渉でつまずいていることが多いです。
ここからは、物販で稼げない人の9割が知らずにやっている間違ったリサーチ習慣を4つ解説します。
自分の好きな商品を仕入れようとしている
稼げない人の9割がやってしまっている間違ったリサーチ習慣の一つ目は、自分の好きな商品を仕入れようと思っているということです。
Amazonで物販をするときの大前提は、「マーケットイン」の考え方です。
マーケットインとは、市場の中で需要のあるものを仕入れて販売をしていくことです。
これとは逆に「プロダクトアウト」という考え方もあります。「自分が良いと思う商品を思いを持って売っていきたい」というもの。
Amazonでの売り方はマーケットインなので、自分の好きな商品や売りたいものを売る考え方でAmazon販売にチャレンジしても、なかなか成果が出にくくなります。
相談を聞いていると売りたいと思っている商品が、Amazonではそれほど求められていないことが多いのです。
ただ、これを言うと、「自分は興味のないものを仕入れて売っても楽しくない」という人もいます。それも、もっともです。
そこで、僕のおすすめは、自分が好き・興味を持てるような商品、または元々の仕事経験で「このジャンルは詳しい」という商品に絞って、Amazonで需要があるかどうかを調べることです。
もし、自分が好きで、需要のある商品を見つけたら力を入れて販売しましょう。このような商品を見つければ、ただ稼ぐだけではなく、楽しさややりがいを感じつつ販売していけるので、とてもおすすめです。
Amazonで需要がある商品の調べ方は、「セラースプライト」というツールを使ってリサーチしてください。
セラースプライトの使い方に関しては、過去の記事をいくつかご覧ください。
関連記事:初心者でも使いこなせる!セラースプライトのオススメな使い方
関連記事:【実演】Amazon国内メーカー仕入れで儲かる商品探し!3つのリサーチ方法
新規の儲かる商品を探し続けている
稼げない人の9割がやってしまっている間違ったリサーチ習慣の二つ目は、新規の儲かる商品を探し続けてしまっていることです。
成果が出る人と出ない人のリサーチの仕方には違いがあります。
成果が出る人は「広げて・絞って・深掘りする」というリサーチのやり方を実践されていることが多いです。
最初は、Amazonで売れている商品を調べてとにかく数を売っていきます。
特定の売れ筋商品を見つけた時には、売れそうな同じカテゴリーの他のメーカーの商品を深く掘り下げて探していくのです。
そうすると、売れている商品の類似品や関連商品が見つかりやすくなります。
例えば、「接着剤」がよく売れると気づいたとします。
それをきっかけにして、同じ接着剤のカテゴリーで他のメーカーの商品も探し、深掘りしていくのです。
逆に、成果が出ない人は、たとえ接着剤が儲かる商品だと分かっても、「他に売れるもの」を探そうとしがちです。
新規に儲かる商品を探し続けるパターンは、転売をされている方に多く見られます。
こうなると、販売実績を積んでも、結局何が儲かるかわからないままになってしまうので注意が必要です。
成果が出にくい人は、浅いところで小魚を1匹ずつ釣るイメージ。
成果が出る人は、大物を釣り上げるための仕掛けを深いところで行うイメージです。
僕は、今まで多くの方に物販を教えてきましたが、「広げて・絞って・深掘りする」という方法を取ると、少ない商品数でも安定して大きな収益を出し続けることができることが分かりました。
「広げて・絞って・深掘りする」という思考でリサーチにチャレンジしてみてください。
これができると、メーカーとの仕入れ交渉もスムーズに行えるようになります。
僕のスクール生だった遠藤さんの成功例があります。
遠藤さんは、転売からメーカー仕入れに切り替えた後、食品のジャンルを集中的にリサーチして極め続けた結果、毎月コンスタントにリピート販売で150万円くらいの利益を得られるようになりました。
遠藤さんのインタビュー記事もご覧ください。
関連記事:【実践者インタビュー(1)】メーカー直取引で稼ぐなら食品カテゴリを狙え
関連記事:【実践者インタビュー(2)】食品販売で月利10万円!安定収入を稼ぐ方法
最初から大きく稼ごうと思っている
稼げない人の9割がやってしまっている間違ったリサーチ習慣の三つ目は、最初から大きく稼ごうと思っていることです。
例えば、初めて物販にチャレンジされる初心者の方で、最初から「利益率が20%以上取れそうな商品しか扱わない」というマイルールを決めてチャレンジされる方がおられます。
当然ですが、このような思考でやっているとなかなか成果が出ないですね。
メーカー仕入れで大事なのは、将来的に儲かりそうなメーカーさんと繋がること。その繋がりのきっかけを作ることです。
実績を積みながら徐々に利益率を上げていくという考え方が必要なのです。
まずは利益よりも、メーカーさんから商品を仕入れて、仕入れた商品をAmazonで販売していくことが、第1ステップになります。
最初は、利益率が3%や5%でも問題ありません。
まずは経験を積むところから始めて、徐々にメーカーさんとのやり取りをしながら掛け率や取引の条件を良くしましょう。
また、何回か仕入れをすることで関係性を築いていき、そこから独占販売や、より有利な条件を得ることができたときに利益率をしっかり取れれば良いのです。
関連記事:【メーカー直仕入れ】圧倒的に稼ぐために一番大事な事とは?
初回の見積額だけで仕入れの可否を判断してしまう
稼げない人の9割がやってしまっている間違ったリサーチ習慣の四つ目は、初回の見積額だけで仕入れの可否を判断してしまうことです。
例えば、仕入れ交渉が成功して、見積もりをもらえたとします。
しかし、その見積もり金額で仕入れて、Amazonで販売すると赤字になってしまう…。
このようなこと多いですよね。
そんなとき、「このメーカーさんから仕入れて売っても利益が出ない。儲からないから次のメーカーを探そう」と、また新しいところを探しに行く方が多いです。
しかし、これはNG行動です。
簡単に取引できるメーカー商品で利益が出るなら、誰でも簡単にできてしまいますよね。
そのような商売は、すぐに稼げなくなってしまいます。ここは工夫が必要です。
メーカーさんに率直に話してみましょう。
「Amazonでは、これくらいの価格で売られているので、仕入れ金額を考えるとマイナスになってしまう」と伝えます。
その上で、「どんな条件を満たしたら取引価格を相談できますか」と交渉してみましょう。
最初から価格交渉するのは難しいと言われる方がいるのも事実ですが、聞いてみるのは無料(ただ)です。
いきなり「安くしてください」という要求は言いづらいですよね。
しかし、もう少し良い条件で取引できる方法があるかを理由を聞いてみるのは悪いことではありません。
基本的にメーカーさんは答えてくれますし、失礼にはあたりません。
見積もりをそのまま鵜呑みにするのではなく、とりあえず条件を聞いてみることをやってみましょう。
上手に交渉して取引条件を良くしていくのがメーカー仕入れで稼ぐコツです。
関連記事:【Amazon物販】メーカー仕入れ交渉が上手な人がやってるオススメテクニック
まとめ
今日は、「物販で稼げない人の9割はこれを知らずに疲弊している」というテーマで、稼げない人が陥りがちな間違ったリサーチ習慣を4つ解説しました。
- 一つ目が、「自分の好きな商品を仕入れようと思っている」ということ。Amazonはマーケットイン、つまり市場が求めているものを販売することで成果を出せる市場になります。自分が興味を持ち、さらにAmazonでも需要のある商品を狙っていくと、楽しみながらやりがいを持って稼いでいくことができます。
- 二つ目は、「ずっと新規の儲かる商品を探し続けている」ということ。売れる商品の深掘りと派生を意識して進めていってください。新規の儲かる商品を探し続けると疲弊するので、そこから抜け出すことを意識して進めましょう。
- 三つ目は、「最初から大きく稼ごうと思っている」ということ。まずは経験を積むことからステップアップしていくとうまくいきやすいです。利益率が20%以上取れる商品しか扱わないなどのマイルールを決めずに、まずは経験を積むことを重視して進めましょう。
- 四つ目は、「初回の見積もり額だけで仕入れの判断をしてしまう」ということ。誰でも簡単に取引できるところはすぐに儲からなくなります。条件が良くないと思ったら、取引条件の改善を試みることが重要です。どのような条件を満たしたら改善されるのかを積極的に聞くことが大切です。聞くのは無料ですから、積極的にチャレンジしてみましょう。
これらのポイントを意識しながらリサーチを進めると、儲かる商品が見つかり、継続的に安定した収益を生み出してくれるようになるでしょう。
今日はここまでですが、お知らせが一点あります。
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関連記事:スクール生の実績と生の声
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