【外注化】知らないと垢BAN!Amazon権限付与の効果的な使い方
こんにちは、HIRAIです。
今日は「Amazonアカウント権限付与の効果的な使い方」についてお伝えします。
Amazonで物販を進めていくと、早い段階で納品とか出品とか集計作業などの外注化を進めるタイミングが出てきます。
このとき、外注さんにあなたの個人情報や売り上げ、扱っている商品などを見られるのって嫌ですよね。
そこで、今日は、Amazon物販で外注化を進めるときに必ずやっておいたほうが良い「権限付与」について詳しくお伝えします。
この設定で、外注さんに共有したくない情報を守れます。
また、権限付与の設定をしっかりしておかないと、突然、アカウントが停止・閉鎖してしまうリスクがあります。
この記事をしっかり見ていただくと、個人情報を守ると同時に、垢BAN!リスクを防ぐことができます。
それでは、早速行ってみましょう!
Amazonアカウント:権限付与とは
Amazonアカウントの「権限付与」について説明します。
外注化に欠かせない権限付与機能
Amazonにはユーザー権限を付与する機能があります。
これは、あなたのAmazonアカウントの運用を外注さんにお願いするときに役立ちます。
あなたのアカウントに入ってもらって運用を手伝ってもらうことができるからです。
このあとで説明していきますが、あなたのAmazonのアカウントに直接ログインしてもらうのは非常に危険です。
ユーザー権限付与設定を使えば、外注さんに見せても良いところ、見せたくないところを選ぶことができるようになります。
担当する外注さんによって付与する場所を選ぶこともできます。
例えば、配送担当の外注さんには配送関係のところしか見せない。広告担当の外注さんには、広告のところしか見せないなどの設定が可能です。
このようにすることで、それぞれの分野に特化した外注さんにあなたの仕事を割り振りできます。
Amazonアカウント:権限付与する理由
Amazonアカウントの権限付与を設定する理由を説明します。
(1)個人情報を守れる
一つ目は、あなたの個人情報を守れることです。見られたくないところは見せない設定ができます。
例えば、売り上げがどれくらい上がっているかを見せたくないと思ったら、そこを見せないようにできます。
また、扱っている商品の情報、クレジットカードの情報なども守ることができます。
(2)垢BAN!リスクを防げる
二つ目に、最も重要なところです。権限付与することで、Amazonアカウントの停止や閉鎖のリスクを防げるメリットがあります。
絶対に、外注さんに自分のAmazonアカウントに直接ログインさせないでください。
なぜなら、Amazonでは過去に停止や閉鎖になったアカウントと関連性があると判断されると、情報が紐づけされて、あなたのアカウントも停止や閉鎖になることがあるからです。
例えば、仕事をお願いする外注さんが過去に何らかの理由でAmazonアカウント停止・閉鎖になったことがあるとします。
この外注さんが直接ログインしますと、この方の環境(WiFi、PC設定)があなたのAmazonアカウントと関連があるとみなされてしまう可能性があります。
外注さんのアカウントと紐づけされてAmazonアカウントが停止したり閉鎖になったりするのです。
僕自身も過去に2回アカウントが閉鎖になったことがあります。
本当に痛い経験をしているので、あなたのAmazonアカウントに直接ログインしてもらうのは絶対にやらないように気をつけてほしいと思います。
権限付与を上手に使いこなすとリスクを避けられます。
Amazonアカウント:権限付与の方法(図解)
ここからは権限付与の具体的なやり方を説明します。
まず、Amazonのセラーセントラルの右上の「歯車」マークをポチっとクリックすると、ずらずらっと項目が出てきます。
そのなかに「ユーザー権限」があるのでクリックしましょう。
この画面から、権限付与したい方を追加していくイメージです。
権限付与した方のリストはここに表示されます。
新規の方を加えたい場合は、名前とアドレスを入れて「招待」を送ります。
届いたメールから、権限付与アカウントでログインできるようになります。
権限付与した人にどこを操作できるようにするかも指定できます。
デザイン系は触れられるようにするとか、パフォーマンスのところだけを触れられるようにするなど。
チェックを外しておけば、その項目は見られずに済みます。
権限付与はAmazonで大口出品者でなければ使えない機能です。
もし、小口出品者でAmazon物販されている方は、この機会に大口出品者に切り替えることをおすすめします。
Amazonアカウント:権限付与の注意点
Amazonアカウントの権限付与の注意点をお伝えします。
クレジットカード情報
権限付与するときには、クレジットカード情報は共有しないようにしましょう。
個人情報を守ることはもちろんですが、トラブルを未然に防げます。
もし、外注さんにあなたのアカウントを任せていて、何らかのカード不正利用があった場合、カード情報を知っている方を疑わなければならなくなるはずです。
外注さんも疑われているようで気分が悪くなるかもしれません。
お互いに気持ちよくないので、僕はクレジットカード情報は見せないように設定しています。
スーパーユーザー設定
次に、外注さんにユーザー権限を付与する権利は与えないようにしましょう。
この権限がある方は「スーパーユーザー」になります。
アカウントを持っている本人と同等くらいの権限を持つようになります。
通常のAmazon業務を外注するときには、スーパーユーザーの権限は不要でしょう。
このような外注さんのAmazonアカウントが止まったりした場合にはリスクがあります。僕はそこまで経験したことがないのですが、そんな話も聞きますので注意しましょう。
基本的には、外注さんごとに行ってもらう作業の権限付与設定をしていくとよいです。
そのほうがトラブルを未然に防げます。
外注を活用するときには、Amazonアカウントの権限付与設定を使いこなすことで、安心して業務を分担できるようになりますね。
まとめ
今日は、Amazonアカウントの権限付与の効果的な使い方についてお伝えしました。
- 権限付与とは、外注さんにAmazonアカウントをお任せするときに、外注さんにお願いしたいところだけを管理してもらう設定です。
- 権限付与する理由は、個人情報を守ること。また、あなたのアカウントが閉鎖や停止にならないためです。
- 権限付与の注意点としては、カード情報などお金に係る部分。また、スーパーユーザー権限を与えないようにすることです。そうすればトラブルを未然に防げます。
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