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【メーカー仕入れ】仕入れ交渉が下手な人の特徴5選

 

こんにちは、HIRAIです。

今日は、仕入れ交渉が下手な人の特徴を5つお伝えします。

 

メーカー仕入れで稼ぐのに、かなり重要なのが「仕入れの交渉」です。

仕入れの交渉を難しく感じる初心者さんも多いと思いますが、ポイントを押さえてしっかり行えば、個人の方とか副業とか初心者さんでも、良い条件でメーカー仕入れをすることができるでしょう。

ただ、交渉の際にはポイントをしっかり抑えないと、いつまでたっても良い条件で取引してくれる仕入先っていうのは見つかりません。

そうなると「やっぱり、自分みたいな個人とか副業にはメーカー仕入れなんて無理なんだ」と諦めてしまいがちです。

そこで、今日は、メーカー仕入れで初心者さんがやりがちなNG交渉パターンを5つまとめてみました。

 

交渉が下手な人の特徴1:いきなり価格交渉をする

交渉が下手な人の特徴の1つ目は「いきなり価格交渉をする」ことです。

 

初めての取引先にいきなり「安くしてください」って交渉するのは印象が悪くなります。

もし、あなたが自分の商品を持っているメーカーだとしたら、その商品を扱いたい人から、いきなり「もっと安くしてもらえませんか」って言われたらどうでしょうか?

安くしたいと思いますか?

 

僕は、卸も行っているので感じるのですが、いきなり価格交渉されると「この人、実績もわからないのに何なの?」と思っちゃいます。

ネームバリューのある大手とか有名な個人が「これだけ実績があるので、もうちょっと価格安くしてもらえませんか」と交渉するならわかりますが、全く知名度もない個人がいきなり価格交渉したら印象は良くありません。

最悪の場合、メールなら返信すら来ないはずです。

 

メーカーにとって価格はできるだけ下げたくない部分です。

もちろん、価格を下げることで、どんな良いことがあるのかというメリットがあれば検討してもらえます。

しかし、そうでなければ、いきなり価格交渉して「いいですよ」とは言ってもらいにくいことは分かりますね。

 

この点を踏まえると、おすすめの交渉方法は、最初のうちは実績作りの仕入れをすることです。

まず、そのメーカーから仕入れてみて1回、2回と仕入れ実績を作った後で「いつも仕入れており、これからも仕入れますので、価格は、もうちょっと何とかなりませんか」と交渉します。

もし、初回の仕入れをする時に、利益度外視どころか赤字になってしまう場合は「例えばどんな条件を満たしたら仕入れ価格をもう少しご相談させていただけるでしょうか」と聞いてみてください。

「これだと利益出ないので安くしてもらえませんか」と、いきなり自分の事情ばかり主張せず「どんな条件満たしたら価格のご相談できますか」と相手のメリットや立場もわきまえて交渉をするようにしましょう。

 

仕入れの実績ができてきた時点で積極的に価格交渉すると決まりやすくなっていきます。

 

交渉が下手な人の特徴2:いきなり独占販売交渉をする

 

交渉が下手な人の特徴の2つ目は「いきなり独占販売交渉をする」ことです。

 

僕のスクールでは、個人でもできるメーカー仕入れの方法を教えています。

その中では、Amazonで独占販売する方法を推奨しています。独占販売交渉がうまくいくと、本当に稼げるようになっていきます。

 

しかし、いきなり独占販売交渉をするのはNGです。

 

なかには、全く初めて交渉するメーカーさんに対して最初から「独占販売させてください」と言われる初心者の方がいます。

メーカーさんにとっても1社に、そのメーカーの商品を独占させるのはリスクがあります。

そのため、自分に独占させてもらうことでメーカーさんにとってどんなメリットがあるのかをしっかり提案していかないといけません。

 

独占販売の交渉は経験を積んでいけば、開始2ヶ月目ぐらいからできるようになっていきます。

仕入れの価格交渉と同様ですが、いきなり「独占販売させてくれ」ではなく「自分に独占販売させてもらえるとどんなメリットがあるのか」を提案して交渉することが大事です。そうすると、独占販売も取れるようになっていきます。

 

交渉が下手な人の特徴3:自分の話ばかりガンガンする

 

仕入れ交渉が下手な人の特徴の3つ目は「自分の話ばかりガンガンする」ことです。

 

メーカーさんに取引メールを送る時に、初回交渉から気合を入れて長文でメールを送る方がいます。

これ正直ちょっとイマイチです。

自分の話ばかりで文章が長いメールを送られる方がいらっしゃいます。

本人的には相手と取引したい気持ちを盛り込んでいるつもりだと思いますが、受け取るメーカーさんの気持ちを考えてみてください。

 

もし、あなたがメーカーとして、商品を扱いたい人から長文のメールを受け取ったらどう思いますか?

最初のうちは嬉しいかもしれません。でも、だんだん、毎日いろいろなところからメールが来ると読むだけでも大変です。

忙しい日々の時間の中で長文のメールを毎回読むのは大変です。

基本的にメーカーさんは、色々な人から交渉や営業のメールや電話を受けていますので、長文のメールが来ると「読むのが面倒くさいから後にしよう」と後回しにされてそのままスルーされることになる可能性が高いです。

 

そのため、メールを送る時は、要点も簡潔にまとめて相手に読みやすい分量で送るようにしましょう。

また、文章には必ず改行を入れて読みやすくしてください。

文字がごちゃごちゃの改行なしメールは開いた瞬間に読む気無くしちゃいますからね。

 

交渉が下手な人の特徴4:テンプレをそのまま送る

 

交渉が下手な人の特徴の4つ目は「テンプレをそのまま送る」ことです。

 

メーカーさんに仕入れ交渉するときに役立つテンプレは存在します。

僕のスクールでも仕入れ交渉のテンプレートをご提供しています。ただ、テンプレは、あくまでも参考程度にしてほしいと思っています。

 

同じようなテンプレのメールが大量に届いたら相手はどう思うでしょうか?

「ああ、またか~」と感じてしまいますよね。

例えば、テンプレのコピペで300件のメーカーさんにメールをした人と、交渉文を工夫して50件のメーカーさんにメールした人では、どちらの成約率が高いと思いますか?

この場合、交渉文を工夫して50件のメーカーさんにメールした人の方が成約率は高くなる傾向があります。

 

交渉の成約率が高い人は、テンプレの中に一文から二文ぐらいオリジナルの文章を付け加えています。

 

交渉に成功するためには、メーカーさんについて事前にリサーチするのも大事です。

リサーチといっても「どんな事業をやっているのか」とか「どんな理念を持っているのか」など、ちょっとしたことで大丈夫です。

 

ただテンプレをコピペで送るだけではなくメールの中に相手のことを一文か二文ぐらい工夫して入れるだけで成約率はぐっと上がる傾向がありますので、ぜひ試してみてください。

 

交渉が下手な人の特徴5:交渉以前の問題を抱えている

 

交渉が下手な人の特徴の5つ目は「交渉以前の問題を抱えている」ということです。

 

色々な方にメーカー交渉術を教えてきた中で、すごく感じていることがあります。

交渉以前に、基本的なマナーができていない方がいらっしゃいます。

    • 挨拶をしない
    • 声が小さい
    • 表情が暗い

この3つはとくに重要です!

1つずつ具体的に解説していきます。

 

・挨拶をしない

 

メールの場合、「いつもお世話になります」や「初めまして」などの挨拶文は、とても大事です。

なかには挨拶なしに用件をズバッと書かれる方もいらっしゃいます。

電話の場合も同じですが「初めまして、〇〇の〇〇と申します」という挨拶なしで「御社の商品を扱いたいんですけど・・・」と切り出されると印象が良くありません。

メールの場合でも、電話やZOOMの場合でも、必ず挨拶の言葉は伝えるようにしてください。

メーカーさんは仕入れ交渉に対応するのに時間を使っているわけですから「お時間取っていただいてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えるように意識していくと、電話やZOOMでの印象も良くなっていくはずです。

 

・声が小さい

 

電話やZOOMで話す場合、声が小さいと自信なさそうな感じが相手に伝わってしまうので注意が必要です。

メーカーさんの立場に立つと自信のなさそうな人を見ると「うちの商品をしっかり売ってくれるのかな」と感じますよね。

自信がない人と見られると、なかなか良い条件の取引につながりにくくなります。

 

それで、仕入れ交渉の際には声がはっきり聞こえるように、わかりやすいトーンで話すことを意識してください。

 

話がすごく上手くならなければいけないと考えなくても大丈夫です。

自分の声がちょっと小さいと自覚している方は、いつもより1トーンか2トーン声を大き目にして話すようにするとよいでしょう。

 

・表情が暗い

 

仕入れ交渉の際に表情が暗いのは、かなりマイナスです。

ZOOMや対面で話す時にボソボソと下向きで話したり、表情に笑顔がなかったりすると仕入れ交渉はうまくいきません。

 

それで、メーカーさんと話す時には、顔を少し上向きにして声を大きくすることを意識してみてください。

 

「自分は話すのが苦手だし、交渉とかやったことないし難易度高すぎる・・・」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、心配する必要はありません。

緊張している感じや、あまり慣れていない感じはまったく問題になりません。

話は下手でも一生懸命やって誠意が伝わるのが一番のコツです。

 

そのために、最低限の挨拶をすること、できるだけはっきりした声で話すこと、笑顔を忘れないことを意識して交渉してみてください。

メーカー仕入れで結果を出されている個人の方とか副業とか初心者さんは、これらのポイントをしっかり押さえられています。

決して営業の実績があったり、バリバリ話がうまかったりする人ではありません。

 

お伝えした3つのポイントを実践すれば、誰でもメーカー仕入れの交渉で成果を出せるようになっていきますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

まとめ

 

今日は 仕入れ交渉が下手な人の特徴を5つお伝えしてきました。

  • 1つ目が「いきなり価格交渉をする」
  • 2つ目は「いきなり独占販売交渉をする」
  • 3つ目は「自分の話ばかりをガンガンする」
  • 4つ目は「テンプレをそのまま送る」
  • 5つ目は「交渉以前の問題を抱えている」

この5つの特徴をぜひ押さえておいてください。

 

もし、あなたがメーカーさんだったら「どんな人に商品を卸したいか」を考えてみてください。

例えば、あなたが何か商品を持っていて、それを卸してほしい10人から交渉が来たとします。

その時に「あなただったら、どんな人と取引したいですか?」を考えてみるのが交渉上手になるポイントです。

相手の立場を意識すると、メリットを感じてもらえるような交渉文とか、声のトーンとか表情を工夫するようになりますので、自然に良い交渉ができるようになっていくはずです。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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