【メーカー仕入れ】意外と簡単!展示会で仕入れ先を開拓するコツ
こんにちは、HIRAIです!
今日は、展示会で新たな仕入れ先を開拓するポイントを五つお伝えしていきたいと思います。
Amazon物販で利益を上げる商品を仕入れるためには、国内の展示会で仕入れ先を開拓するのが非常におすすめです。
実際に、展示会で知り合ったメーカーから商品を仕入れてAmazonで販売することで、一つの商品で月利10万円以上を得ることもあります。
展示会を活用して、100万円以上を稼いでいる方々も少なくないです。
僕も展示会で出会い、現在も継続的に売り続けている商品もあります。
そこで今日は、初めての方でも展示会で仕入れ先と出会うコツをまとめました。
展示会で仕入れにチャレンジにしたい方や、やってみたいけどハードルが高そうだと思っている方は、ぜひ最後まで記事をご覧いただき、展示会でうまくいくコツを学んでみてくださいね。
展示会で仕入れ先を開拓するポイント
展示会で仕入れ先を開拓するポイントは5つあります。
- 服装や持ち物を整えること
- 名刺を持っていくこと
- 展示会で使う専門用語を理解すること
- フォローメールを送ること
- 軽い気持ちでチャレンジすること
それでは、ひとつずつ解説していきます。
服装と持ち物を整えること
展示会で仕入れ先を開拓するポイントの一つ目は、服装と持ち物を整えることです。
展示会初心者の方から尋ねられることがあります。
- 「どんな格好していったら良いのか」
- 「何を持って行ったら良いのか」
展示会仕入れには、いくつかコツがありますので、お伝えします。
展示会には受付が必要です。
あらかじめWeb上で招待状を取り寄せる手続きが必要なことが多いので、事前に招待状を取り
寄せておきましょう。
もしくは当日会場で受付することができる場合がありますので、展示会のホームページなどで確認しておいてください。
取り寄せが必要な場合は、申請しておくと自宅に招待状が届きますので、それを持って当日、展示会に行って受付をします。
展示会は参加無料がほとんどです。
あまり固く考えずに、イベントに参加する感覚で気軽にチャレンジしていただいて大丈夫です。
服装については、「スーツじゃないといけないのか」と思われている方がいるようですが、ビジネスカジュアルぐらいの感じで大丈夫です。
僕は展示会にスーツで行ったことはありません。上はシャツやTシャツで、軽くジャケットをはおっていく感じです。
もちろん、場合によってはドレスコードがある展示会もあるかもしれませんが、僕が経験した物販系の展示会では服装に厳しいルールはありませんでしたので、あまり気にせずに参加して問題ないでしょう。
一般的なビジネスマンとしての常識の範囲内で十分です。
展示会ではたくさんのサンプルやパンフレットをもらいますので、大きめな荷物が入るバッグやリュックがあると便利です。
手で持っていると疲れるので、リュックで荷物を持っていくと楽です。小型で、それなりに物が入るリュックもありますよね。
ただし、展示会場によってはスーツケースの持ち込みが禁止されている場合があるので、注意してください。
展示会では、たくさん歩くことになるので、普段履き慣れているスニーカーや歩きやすい靴で行かれるといいですね。
展示会場ではたくさんのパンフレットや名刺をもらいますが、それらがごちゃごちゃにならないように、もらったものを各メーカーごとにホッチキスで留めておくと後で管理しやすいと思います。
名刺を持っていくこと
展示会での仕入れ先開拓のポイントの二つ目は、名刺を必ず作って持っていくことです。
ネットビジネスをやっていると名刺を持っていない方もいらっしゃるかもしれませんが、展示会では名刺交換する機会が多いため、必ず名刺を作って持っていくようにしましょう。
名刺がないと、仕入れ先とのコミュニケーションが難しくなりますので注意が必要です。
名刺の事例の画像をこちらに載せておきますので、こんな内容で名刺を作るといいですよ。ぜひ参考にしてみてください。
名刺は裏表両面に情報を記載しましょう。
表面には会社名と名前、住所、電話番号、メールアドレスを記載します。もし自社のショップやホームページがある場合は、その情報も載せておきましょう。
また、顔写真も入れておくと覚えてもらいやすくなるため、おすすめです。
私も名刺には顔写真を入れるようにしています。
次に名刺の裏面です。このような感じになります。
裏面は厳密に必要ではありませんが、細かく情報が書かれていると事業を真剣にやっている印象を与えますので、取り扱っている商品や事業内容などを記載しておくといいです。
名刺を作るなら、このサービスが便利です。
展示会で使う専門用語を理解しておくこと
展示会で仕入れ先を開拓するポイントの三つ目は、展示会で使う専門用語を理解しておくことです。
展示会ではメーカーとの交渉やコミュニケーションに際し、取引に関する専門用語が使われることがあります。
よく耳にする用語として、「上代」「下代」「掛け率」の三つが挙げられます。
流通業界の専門用語で、業者間の取引でよく用いられます。初めてビジネスを始める方にとっては、「どういう意味?」と思うかもしれません。
それぞれの用語を説明します。
「上代」は小売店での販売価格を指します。例えば、Amazonで販売する際の価格です。
「下代」は仕入れ価格のことを指します。商品を仕入れる際の価格です。
「掛け率」は商品の販売価格に対する原価の割合を指す言葉です。
取引交渉の際には、「7掛け」「6掛け」などの言い方が使われます。
例えば、「この商品はどの程度の掛け率で仕入れられますか?」とメーカーさんに尋ねると、「7掛けです」とか「6掛けです」いう回答が返ってくると思います。
7掛けの場合は、販売価格の70%が仕入れ価格。つまり、30%の割引で仕入れられることを意味します。6掛けならば販売価格の60%。つまり40%オフで仕入れることができるということですね。
具体的には、販売価格が1000円の商品であれば、7掛けの場合は700円で、6掛けの場合は600円で仕入れられます。
展示会でのメーカーとの価格交渉を行う際には、商品の掛け率について尋ねてみてください。
また、仕入れる数量によって掛け率を下げることができるか交渉することもあります。
展示会で交渉する際には、このような専門用語を覚えておいてください。
フォローメールを送ること
展示会で仕入れ先を開拓するポイントの四つ目は、フォローメールを送ることです。
展示会は出会いの場なので、そこでは直接商品を購入したり仕入れたりすることはありません。
展示会に出展しているメーカーさんと連絡先を交換し、後日詳細な条件や取引の進め方についてメールや電話でやり取りすることが一般的です。
それで、具体的な条件やメーカーさんとの話をメモ帳やパンフレットに記録し、帰宅後に改めてメールや電話で交渉して取引につなげていくことになります。
取引したいメーカーさんにコンタクトするときのフォローメールのサンプルを用意しましたので参考にしてください。
「株式会社○○
佐藤様 ご担当者様お世話になっております。
株式会社ABCの平井と申します。先日はギフトショーで御社の商品をご紹介いただきありがとうございました。
実際に商品を見ることができ、とても興味がわきました。
御社の商品を当社でも取り扱いしたいと考えておりますが、 お取引可能でしょうか。
もし可能であれば他の商品も拝見させていただきたいので、
よろしければ商品一覧のカタログをいただけないでしょうか。お取引が難しい場合は、卸業者様の紹介、
またはリストをいただくことは可能でしょうか。
以上、よろしくお願いいたします。」
ただし、これはあくまで例ですので、自分の言葉で書き換え、展示会で話したことや、自分の感想を付け加えて送ると良いでしょう。
僕の実例ですが、仕入れ交渉メールを送ったら、メーカーさんからこのような返事が返ってきました。
「株式会社ABC
平井樣いつもお世話になっております。
株式会社●●の佐藤でございます。ご依頼頂きました商品一覧カタログを発送手配させて頂きますので
今しばらくお待ちください。また、お取引ですが簡単な取引確認書を添付しますので必要事項ご記入頂きご返信下さい。 ご提出確認後すぐにでも取引可能です。
ご質問ですが、御社の販売経路、 形態はどのようなものなのでしょうか?ご紹介頂ければ幸いです。
以上、 今後共どうぞ宜しくお願いいたします。」
展示会で話をしていても、改めて事業内容や販路を聞かれることも多いです。
メーカーさんも展示会で色々な人と話をするので、覚えてもらっていないこともあります。よほどインパクトがあれば別ですが。
メーカーさんから返事が来たら、メーカーさんが使っている商品リストや見積もりをもらいましょう。商品の掛け率の記載がない場合には確認してください。
メールや電話で条件を詳細に詰めていき、取引が進むことになります。
メーカーさんは、展示会後は多くの会社からの問い合わせに対応しなければならず、返信が遅くなることもあります。
それで、返信がない場合は、数日待ってみましょう。4日から5日経過して
も返信がない場合は催促します。
メールだけでなく、電話で催促するのもオススメです。
僕の場合だと、「先日の展示会でお世話になりました。その後メールを送らせていただきましたが、いかがでしょうか」という感じで電話しています。
軽い気持ちでチャレンジすること
展示会で仕入れ先を開拓するポイントの五つ目は、軽い気持ちでチャレンジすることです。
初めての展示会は緊張するかもしれませんが、展示会は、イベントやお祭りのようなものです。
僕が初めて展示会に行ったときは、緊張していましたが、先輩から「イベントやお祭りみたいな気持ちで楽しめばよい」と教えてもらいました。
先輩が、友だちと話すよりも少し丁寧な口調で、メーカーさんと雑談しながら、「これどんな商品ですか」とか「条件を教えてください」など、軽い感じで交渉が進む様子を見て安心しました。
そこからは、僕もあまりかしこまらずに、どんどん聞きたいことを聞くようにしています。
「うまく話せなかったらどうしよう」と心配する人もいるのですが、あまり気にしなくても大丈夫です。
展示会って多くの方が集まるイベントです。メーカーさんも一人ひとりのことを覚えていないことが多いです。
ぜひ、軽い気持ちで参加してみてください。
慣れてくると、展示会はとても楽しいですよ。
展示会では、見たこともないような商品と出会えますので、刺激的で楽しい機会になるはずです。
また、美味しいものがたくさんある展示会もあります。食品系の展示会なら試食し放題で、ランチを食べなくてもおなかいっぱいになります。
こんな楽しみもあるので、イベント参加の気分で気軽にチャレンジすると良いと思います。
まとめ
今日は、展示会で仕入れ先を開拓するポイントを五つお伝えしました。
- 一つ目は、持ち物と服装についてです。スーツではなくカジュアルな服装で大丈夫です。歩きやすいスニーカーもおすすめです。
- 二つ目は、必ず名刺を作って持参することです。サンプルも載せていますので、参考に作成していってください。
- 三つ目は、展示会でよく使われる専門用語を覚えておくことです。例えば、「上代」「下代」「掛け率」などの言葉がよく出ますので、覚えておいてください。
- 四つ目は、展示会後のメーカーさんとのやり取りについてです。
- 五つ目は、展示会をお祭りやイベント感覚で楽しく参加することをおすすめしました。
僕は、展示会で新しい商品を開拓することが一番好きです。とにかく楽しいですし、儲かる商品にも出会えます。
今日の内容を参考に、ぜひ展示会での仕入れ開拓にチャレンジしてみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。