【外注化】Amazon物販で梱包配送を外注化するオススメ術6選
こんにちは、HIRAIです。
今日は「梱包配送を外注化するオススメ術」をお伝えします。
Amazon物販にはFBAを利用することをおすすめします。
FBAとは、Amazonの倉庫を借りて、そこに自分の商品を保管して、売れたらお客さんに自動的に配送してもらう仕組みです。
FBAを使うと、仕入れた商品をFBA倉庫に納品するだけで自動販売機のような仕組みを作れるので、とても便利です。
ただ、ひとつ問題があります。FBA倉庫へ商品を送るのは自分で行わなければなりません。
これがけっこう大変です。
- 副業で時間がない
- 地道な作業に自分の時間を割きたくない
こんなことに悩まれている方が多いです。
そこで、今日はFBAに商品を納品する作業を自動化するためのおススメ術を6つお伝えします。
このノウハウを利用すれば、面倒な梱包や配送作業から解放されて、時給アップに着実につながっていきます。
それでは、早速行ってみましょう!
外注化(1)自分で行う
梱包配送を外注化する方法の一つ目は「自分で行う」ことです。
「外注化なのに、自分でするの?」と思われた方もいるかもしれませんね。
しかし、まず初心者さんは自分でやってみるのがおススメです。
自分で梱包配送するとFBA納品の一連の流れを把握できます。
そのうえで外注化していくのがおすすめです。
副業でとにかく時間がない方も多いので、もしご家族がいれば手伝ってもらうのも良い方法です。
自分で梱包配送する手順
- メーカーさんから商品を仕入れる(自宅に届く)
- 自宅からAmazonのFBA倉庫にまとめて商品を送る
自宅からFBAの倉庫まで商品を配送するときは「ヤマトパートナーキャリア」を使うのが安くておすすめです。
自宅からFBA倉庫まで商品を納品するときに「箱はどうすればいい?」という疑問が浮かぶかもしれません。
梱包配送に必要な箱は以下の方法で手に入れます。
- 近くのスーパーから段ボールをもらってくる
- 段ボール業者さんから箱を購入する
自分で梱包配送する注意点
FBA倉庫に納品するときには、段ボールサイズの規定を守りましょう。
規約違反があるとAmazonのFBA倉庫に送ったのに、商品を全部まとめて返送されてしまうリスクがあります。
とはいえ、自宅が狭くて、梱包する作業スペースがない方もいらっしゃると思いますので、そのような場合は、最初から外注化しても良いでしょう。
外注化の方法は、これから説明します。
外注化(2)FBA直納品を依頼
梱包配送を外注化する二つ目の方法は「メーカーさんにFBA直納品を依頼する」ことです。
FBA直納品を依頼する手順
メーカ―仕入れの際、商品をFBA倉庫に直接送ってもらえるか交渉してみてください。
メーカーさんによって対応は異なります。対応してもらえるなら、どこまではできて、どこからができないのか。
メーカーさんと交渉しながらすり合わせましょう。
メーカーさんによっては「こういうのやったことがない」と言われるかもしれません。
その場合は、FBA直納品のやり方をしっかり説明しましょう。
説明は面倒くさいかもしれませんが、一度しっかり説明するだけで、あなたの手間や労力はかなり削減できます。初回だけ頑張る価値があります。
意外にFBA直納品に対応してくれるメーカーさんもあるので交渉してみる価値があると思います。
この方法が成功すれば、配送料や手間を大幅に削減できます。
メーカーさんから直納品してもらえば、あなたがFBAに商品を送る配送料がかからなくなりますね。
そして、あなた自身は梱包配送作業を何もしなくてよいので非常に楽になります。
外注化(3)FBA納品代行業者に依頼
梱包配送を外注化する三つ目の方法は「FBA納品代行業者に依頼する」ことです。
FBA納品代行業者に依頼する手順
FBA納品代行業者の倉庫にメーカーさんから仕入れた商品を送ると、あとは自動的にAmazonのFBA倉庫に納品してもらえます。
つまり、メーカ―仕入れの商品を自分で受け取る手間がなくなります。
FBA納品代行業者を利用するとプロに任せることになるので安心です。また、労力的にも非常に楽になります。
もちろん、プロに任せた分としてコストは高くなります。
FBA納品代行業者に依頼する注意点
この方法の注意点としては、商材によって対応できないことがあります。
依頼しようと思っているFBA納品代行業者さんに相談してみることをおすすめします。
食品系だとNGと言われる倉庫が多い印象があります。
プロのFBA代行業者の方は、Amazonセラーさんの案件を複数受け持っているので、ルールが明確に決まっていて融通がきかないことがあります。
FBA納品代行業者が向いていない人
Amazon物販を教えるコンサルの方々のなかには、「梱包配送は時給が低い仕事なので、最初からコストをかけてプロに任せましょう」と教えていることがあります。
考え方としては間違っていないのですが、全くの初心者さんで資金繰りが厳しい場合、最初からコストをかけられないこともあるでしょう。
もし少し躊躇するようであれば、まずは自分で梱包配送して一通り体験したうえで代行業者さんに依頼するかどうかを決めることをおすすめします。
外注化(4)専属の外注さんに依頼
梱包配送を外注化する四つ目の方法は「専属の外注さんを見つけて依頼する」ことです。
専属の外注さんに依頼する手順
世の中には自宅に広い空きスペースを持っている人がいます。
クラウドワークスなどの外注さんを探すサイトで条件の合う方を見つけて、専属の外注さんになってもらうと良いでしょう。
あなたの仕事を専属でお願いするので自由度は非常に高いです。
イレギュラー対応できたり、臨機応変な対応をしてくれたりします。
例えば、「〇〇と△△をセットで組んでもらえませんか」・「時間外になったんですが1個だけ出してもらえませんか」などのイレギュラー対応がやりやすいので自由度が高くなります。
梱包配送をお任せする外注さんに余裕があれば、配送周りの仕事以外も頼んで月額報酬を増やしていくと、外注さんのモチベーションも上がっていくでしょう。
別の方法としては、あなたの自宅に近所の方に来てもらって時給を払い梱包・配送を手伝ってもらうこともできます。
クラウドワークスなどで外注さんを見つける方法は下記の記事を参考にしてください。
参考:【外注化】クラウドワークスで優秀な外注さんを見つける方法
ここまで、専属の外注さんを雇う方法をご紹介しました。もちろん、この方法にも注意点があります。
専属の外注さんに依頼する注意点
外注さんの自宅に商品を預ける場合は紛失等、リスク対策が欠かせません。
保管場所の環境は重要です。
- 湿気がすごい
- 高温になってしまう
- 子どもやペットが商品を壊してしまう
- タバコの臭いがつく
保管する場所の環境次第では、商品の品質に問題が出る可能性があります。
悪いレビューがついてしまうこともあります。
依頼する前に、どんなところで商品が保管されるか確認したうえで契約書を交わすようにしてください。
また、外注さんの自宅で商品を保管して配送してもらう場合、梱包資材はどうするかという問題があります。
これは、こちらで手配して外注さんにお渡しするか、資材を購入してもらい経費をあとで請求してもらうと良いでしょう。
また、絶対にしてはいけないことがあります。
外注さんにAmazonアカウントを渡して直接ログインしてもらうのは危険なので絶対にやめましょう。
FBA納品手続きの書類を外注さんに出してもらう場合は、あなたのAmazonアカウントから外注さんのアカウントに権限付与したうえで納品手続きしてもらうようにしてください。
外注化(5)障害者就労支援施設に依頼
梱包配送を外注化する方法の五つ目は「障害者就労支援施設に依頼」することです。
障害者就労支援施設に依頼する手順
全国には障害者就労支援施設があります。
色々な仕事を探している就労支援施設が多いです。
近所の障害者就労支援施設を探して、AmazonのFBA倉庫への納品を依頼できないか相談してみましょう。
この方法は、それなりに自由度が高くなります。
また、FBA納品代行業者さんよりもコストが低くなります。
施設の職員さんもおられるので、専属の外注さんを自分で雇うよりも安全性も高くなります。
障害者就労支援施設に依頼する注意点
障害者就労支援施設によっては、どこまで対応してもらえるか異なります。
とはいえ、交渉次第では、荷物の受け取りからFBAに納品する作業をお願いするところまではやってもらえることが多いです。
もし、施設に空きスペースがあれば、自社配送する商品とか、FBAには全部送り切れない商品の在庫保管をお願いしてみることもできるかもしれません。
外注化(6)内製化する
梱包配送を外注化する方法の六つ目は「内製化する」ことです。
内製化の手順
内製化とは、自社で全てを行うことです。
自社倉庫を持ってスタッフを雇って梱包配送を自分の会社で行うことです。
自由度は一番高くなります。
物量が多かったり、内製化することで差別化できたりする環境の方はおすすめです。
倉庫の家賃コストやスタッフを雇うコストが大きいので、事業規模と比較して考えましょう。
物量が多くて、事業規模も大きい方なら、保管場所や配送スタッフを内製化してしまったほうが全体的にコストを下げられるでしょう。
内製化の注意点
内製化する際の問題点としては、スタッフのトラブルがあります。
例えば、梱包配送してくれるスタッフが一人しかいない場合、この人がやめてしまったり、急な休みに入ってしまったりすると、会社の配送が全て止まります。
あまり一人の人に任せすぎないことも大切です。
まとめ
今日は、梱包配送を外注化する6つの方法をお伝えしました。
- 一つ目は、まず自分で行うことでした。
- 二つ目は、メーカーさんにFBA直納品をお願いすること。
- 三つ目は、FBA納品代行業者さんに依頼すること。
- 四つ目は、あなたの専属の外注さんを雇うこと。
- 五つ目は、障害者就労支援施設に依頼すること。
- 六つ目は、内製化して全てを自社で行うことです。
これらのメリット・デメリットを表にまとめてみましたのでご活用ください。
梱包・配送比較表
梱包・配送比較表 | 難易度 | 手間 | コスパ | 自由度 | クオリティ | 備考 |
自分で行う | ◎ | × | 〇 | ◎ | △ | 初心者 |
メーカーさんにFBA直納してもらう | △ | ◎ | 〇 | △ | △ | 初心者~中級者 |
FBA納品代行業者さんに依頼する | ◎ | ◎ | × | × | ◎ | 初心者~中級者 |
専属の外注さんを見つけて依頼する | △ | ◎ | △ | ◎ | 〇 | 中級者 |
障害者就労支援施設に依頼する | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 中級者 |
内製化する | × | ◎ | △ | ◎ | 〇 | 中級者~上級者 |
◎非常に良い 〇良い △普通 ×よくない
本当の初心者さんは、自分で梱包配送したり、メーカーさんにFBA直納品をお願いできないかやってみると良いでしょう。
一連の流れが分かってイメージが膨らんできて、外注化してみたいなと思ったら、FBA納品代行業者さんに依頼したり、専属の外注さんを見つけて行ったりすると良いでしょう。
もう少し物量が増えてきたら、障害者就労支援施設に依頼してみるのも良いと思います。
ある程度、物販経験を積んで事業規模が大きくなってきたら内製化するのも良い方法です。
それぞれの方法の難易度や手間、お金がどれくらいかかるか、自由度とクオリティ、これらを比較していきましょう。
ぜひ、今日お伝えした方法を参考にしていただきながら、梱包配送を外注化して時給を上げることを意識して進めてください。
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