【国内OEM】実践者インタビュー(後編)ブランド売却で9000万円稼いだ方法
こんにちは、HIRAIです。
今日は、国内OEMで作った自社ブランドを9000万円で売却した方法について、水口さんにインタビューします。
前回の記事では、国内OEMで月利300万円稼ぐ方法をご紹介しました。
今回は、さらに突っ込んでブランド売却についてお聞きしました。
水口さんは副業時代に僕のスクールへ参加されて、ゼロからメーカ―取引を始め、半年間で月利80万円を達成されて独立。
その後、試行錯誤しながら国内OEMで資産性の高い自社ブランドを作り上げることに成功されたバリバリの現役プレイヤーです。
これまで2度のブランド売却を経験されて、1年間で何と9000万円の売却益を手に入れたというすごい経験をされています。
どうすれば、そんな高値で売れるブランドを1から作れるのか。売却はどのように進めていけばよいのか。
なかなか聞けない情報を大公開します。最後までご覧ください。
それでは、行ってみましょう!
実践者インタビュー:水口さんが語る国内OEMから始めるブランド売却の魅力
(HIRAI)率直にお尋ねします。水口さんは1年間で2つのブランドを売却して、合計で9000万稼いだというのは本当なのでしょうか。
(水口)はい、本当です。それくらい稼ぐことができました。
(HIRAI)ブランド売却しようと思ったきっかけを教えていただけますか。
(水口)国内OEMでブランドを立ち上げている知り合いの方が、ブランド売却に成功されたのを聞いて、私もやってみようと思いました。
(HIRAI)言える範囲で良いのですが、どんな商品を売却されたのでしょうか。
(水口)一つはメーカーから仕入れて販売していた商品。もう一つは海外メーカーから仕入れて、日本の総代理店として進めていた事業です。
(HIRAI)それで9000万円のキャッシュ。かなり夢がありますね。
ブランド売却の手順
(HIRAI)実際にブランド売却するまでの手順はどのような感じで進められたんですか。
(水口)M&Aができるサイトに掲載して、買主さんからの連絡を待ちました。
連絡があればチャットやサイト上でやり取りしたり、ZOOMでお話したりして、1社に絞って最終調整をしてブランド売却に至りました。
(HIRAI)お互いに折り合いのつく金額で売却できるのでしょうか。
(水口)サイトにも、自分の売りたい金額を掲載できるので交渉しやすいです。
(HIRAI)不動産の売買のようですね。動く金額も同じように大きいですね。買主が決まり売却成立になった場合、入金されるタイミングはどうなりますか。
(水口)買主さんとの話し合いによりますが、私の場合は掲載サイトに譲渡日を決めて、その日にこちらから全てお渡しして入金を待つ感じでした。
(HIRAI)分割ではなく、まとまって数千万が一括で入金されるのでしょうか。
(水口)分割の方もいらっしゃると思いますが、私の場合は一括でした。
(HIRAI)一括で数千万が入ってきたらキャッシュができるので、新しい事業を始めやすくなるのがメリットですね。
ブランド売却の買主とは
(HIRAI)国内OEM商品をブランド売却する際、買主はどのような方が多いのでしょうか。
(水口)すでにオンラインで事業を広げている方でもっと事業を増やしたい経営者さんや、オフラインで事業をしていてオンラインに事業展開しようと決めている経営者さんなどです。
(HIRAI)買主のなかには物販事業をしたことがない初心者さんもいると聞いたことがありますが、、、
(水口)そういう方もおられました。すぐに軌道に載せたいという思いがある方もいるのでニーズがあり、今後も伸びそうな市場だと思います。
ブランド売却のメリットとは
(HIRAI)水口さんが考える国内OEMからブランド売却のメリットとは何でしょうか。
(水口)二つのメリットがあります。気持ちの面とお金の面です。
私は何かを立ち上げるのが好きです。ブランドを立ち上げたあとは、商品数を増やして行ったり、売り上げを拡大させたりすることはあまり考えません。
他のカテゴリも気になったり、違うビジネスのことも考え始めたりするので、ブランド売却で気持ちを切り替えてスッキリさせるのは自分に合っていると思っています。
単にやめるのではなくブランド売却で資金もしっかり入るので、新たなブランドを育てたり、物販のスタイルに投資できるのもメリットです。
私は不動産を始めたのですが、違う事業を始めるのも面白いですね。
(HIRAI)育てたブランドを売却して別の事業を始めていくのは、事業の立ち上げが好きな方には、かなり魅力的ですよね。
ブランド売却にかかる期間
(HIRAI)実際にブランド売却に成功された水口さんから見て、国内OEMでオリジナルブランドを1から作り、数千万円の売却益を得ようと思ったら、どれくらいの期間が必要でしょうか。
(水口)1年くらいだと思います。もし好きであれば2~3年やることも可能です。なかには、3~4か月で売れるようなブランドで国内OEMすることもできます。
私の場合、ブランド売却益が数千万くらいで自分も気持ちも次にシフトしていくことができるには1年くらいが必要かなと思っています。
(HIRAI)年間でゴールを決めて、ここで売却するぞと頑張ってブランドを立ち上げる。それを決めた時までに売却して、また次に活かしていく。こんな感じですね。
ブランド売却の相場
(HIRAI)売却するブランドの相場はどのように決まるのでしょうか。
(水口)1年間の利益を出し、その2~3年分くらいで買われているのが相場ではないでしょうか。
(HIRAI)2~3年の利益を見越して買ってもらえるわけですね。
(水口)買主さんも2~3年よりも、もっと早くペイできるように人を増やしたり、もっと育てて行ったりするような感じで頑張るのだと思います。
まとめ
今日は、国内OEMから始めてブランド売却するという出口戦略をお伝えしました。
最初からゴールを決めて国内OEMからブランドを育てるというのは良い方法です。
ブランド売却では、大きな金額が手元に入ってくる可能性も多いので、かなり夢があります。
- 今後、不動産投資をしたいのでキャッシュを作りたい方
- 物販で稼いだお金で新しいブランドを立ち上げたい方
- 別の業種(不動産投資など)に投資して事業を拡大させたい方
このように事業全体を大きく成長させることができるわけですね。
一度、この方法を身に着ければ高く売れる自社ブランをどんどん立ち上げるビジネスも可能です。
国内OEMから始めてブランド売却する方法は究極の差別化になるファンビジネスになりますね。
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