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【メーカー仕入れ】物販初心者が商品を仕入れる時の判断基準を解説!

こんにちは、HIRAIです。

今日は、メーカー仕入れ実践者さんから尋ねられる「商品を仕入れる時の判断基準」についてお伝えします。

 

初心者さんから「こんな商品を見つけたのですが、仕入れても大丈夫ですか」という相談を受けることがあります。

確かに、初めて商品を仕入れるときは「失敗したらどうしよう」と不安になりますよね。

仕入れの一歩を踏み出すのには勇気が必要です。

 

そこで、今日は、初心者さん向けに商品を仕入れるときの判断規準と考え方について詳しく解説します。

 

それでは、早速行ってみましょう。

 

相乗り仕入れの判断基準

 

初心者さんがメーカー仕入れで商品を仕入れるときの判断基準の1つ目は「相乗り仕入れの判断基準」です。

 

メーカー仕入れをするときに、最初はAmazonの相乗りからチャレンジする方が多いと思います。

相乗りの場合、すでにAmazonで売れている商品を見つけて、メーカーさんに仕入れ交渉します。

 

もし、商品を仕入れできるようなら次の点を調べます。

・Amazonでの月間販売予測数
・自分を含めたライバルの人数

商品を仕入れて販売したときに、月間どれくらい売れるかの予測を立てるようにしましょう。

その予測をもとに、商品を何個仕入れるかを計算して決定します。

 

月に100個売れている商品を予測できたとして、ライバルが5人だとしたら、1人あたり月間20個売れる可能性がありますね。

このように予測できれば、最初は10個~20個を仕入れるのがリスク少なめの仕入れ方法です。

 

初心者さんのなかには、仕入れて販売したあとに値段が崩れることを心配したり、他の人と同じように月10個も売れないんじゃないかと考えたりする方がいます。

ただ、考えすぎると最初の仕入れの一歩を踏み出せないので要注意です。

この解決策が、次のポイントになります。

 

無難な仕入れ量で仕入れにチャレンジする

 

初心者さんがメーカー仕入れで商品を仕入れるときの判断基準の2つ目は、「無難な仕入れ量で仕入れにチャレンジする」ことです。

 

仕入れに不安があって一歩踏み出せない場合は、値崩れしても最小限のリスクで抑えられるように、仕入れロット数をできるだけ少なくして、無難な仕入れ量で仕入れするようにしてみましょう。

仕入れのロットを少なくすると、1個あたりの仕入れ金額が高くなります。

しかし、最初は、それでも良いのです。

月間販売数量は、あくまでも予測です。

実際にどれくらい売れるかはやってみないと分かりません。

それで、実際のところ、どれくらい売れるかを確かめるために、できるだけリスクの少ない無難な仕入れ量で仕入れるのが大事なのです。

 

もちろん、小ロットで仕入れることで、仕入れ金額が上がって赤字になってしまう場合は考える必要があります。

しかし、多少、仕入れ金額が上がることで利益率が下がったり、プラスマイナスがトントンになるくらいなら、

まずは小ロットで仕入れてみて実際に販売して売れるかどうか確かめてから仕入れ量を増やしていけばよいのです。

どれくらい売れるかが予測できるようになれば、まとまった量を仕入れられるので利益率が10%~15%に上がるようになっていきます。

 

時々、メーカーさんの言いなりになって仕入れ量が多すぎる初心者さんがいます。

「月間販売予測は20個だったんだけど、100個仕入れたら仕入れ値が安くなるので、100個をメーカ―仕入れします!」

しかし、このような判断は危険です。

データ上では全部売り切るのに10か月かかりますよね。

判断に自信がなかったり、曖昧だったりするなら、最初の仕入れは無難な仕入れ量に抑えることです。

 

赤字を恐れすぎない

 

初心者さんがメーカー仕入れで商品を仕入れるときの判断基準の3つ目は、「赤字を恐れすぎない」ことです。

 

仕入れた商品が売れなかったり、仕入れた金額よりもマイナスになったりするのはストレスになりますよね。

誰でも赤字になるのは嫌なものです。

しかし、最初から1円もマイナスを出したくないという気持ちが強すぎると、仕入れの一歩を踏み出せなくなるので要注意です。

多少のマイナスは想定内という気持ちで取り組むようにしましょう。

 

もちろん、不良在庫が増えるのは不安ですから、おすすめなのはリサーチツールを使って過去の値動きを調べることです。

 

おすすめのリサーチツールはkeepaです。

keepaを使うとグラフを見て過去の値動きを調べられます。

商品ページ内にあるグラフを見てみましょう。

keepaのグラフの紫色の部分が、過去の販売価格の推移になります。

keepa内のグラフ上の紫色のラインが、ずっと一定だと、過去3か月間とか半年間の販売価格がずっと一定の価格で売られ続けていることが分かります。

そうすると、この商品は値動きが安定していて、極端に値段が上がったり下がったりしていない商品だという過去の傾向が分かるわけです。

 

逆に、過去の値動きが激しいようなら、今後も値動きが激しい商品の可能性があるので、仕入れるときに注意が必要になります。

そのような商品は仕入れの量を調整しながら警戒していくと良いですね。

おすすめのリサーチツールkeepaの使い方は下記の記事をみてください。

参考記事:初心者でも使いこなせる!keepaのオススメな使い方

 

もちろん、物販をやっていて赤字を出さずに仕入れるのは不可能だと思ったほうがよいです。僕も売れると思った商品が思いのほか売れなかったことがあります。

今でもそういうことがあります。

そこで、多少の赤字を細かく気にしすぎず、まずは経験値を上げていくようにしましょう。

適度な赤字は想定内で受け入れて進めてくださいね。

過度の赤字にはならないように、無難な仕入れ量でチャレンジしていきましょう。

 

このあたりのバランスを考えてメーカ―仕入れに取り組んでいただければ、リスクの低い安全な仕入れができるようになるはずです。

 

まとめ

 

今日は、メーカ―仕入れ実践者さんからいただく質問にお答えして「商品を仕入れるときの判断基準について」3つの点をお伝えしてきました。

1:相乗り仕入れの判断基準
2:無難な仕入れ量で仕入れること
3:赤字を恐れすぎないこと

ぜひ、初心者さんの方は、無難な仕入れ量からメーカ―仕入れにチャレンジしていきましょう。

 

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