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Amazonメーカー直仕入れで返信率の高いメール交渉文を作るコツ

 

こんにちは、HIRAIです。

今日は、メーカー直仕入れする際のメール文作成文のコツを5つお伝えします。

メーカー仕入れAmazon物販にチャレンジする方が増えています。そこで、最近、このような質問をよくいただきます。

「メーカーさんに初めて取引メールを送るときは、どんな文章を送ったら反応が良いのでしょうか」

実は、メーカーさんから取引OKをもらいやすいメール文を作るコツがあります。

この記事を読んでいただくと、メーカーさんに送る取引メールの事例を見ながら、具体的なメール作成方法を学べるでしょう。

ポイントを絞って説明しているので、今日から実践できる内容です。

それでは、早速行ってみましょう!

 

(1)要点をまとめてシンプルに仕上げる

 

メーカー取引に使うメール文作成のコツの一つ目は、できるだけシンプルに要点をまとめて文章を作ることです。

取引交渉のメールの書き方が分からない方や、とりあえず書いてみたけど、これで合っているのか不安だと感じる方のために、実際の事例の文章を見ながら解説していきます。

件名: 卸販売のご相談

●様
(担当者名が分かる場合は担当者名。不明な場合は「ご担当者様」と記載)

いつもお世話になります
株式会社●●の●●と申します。(個人事業の場合は、屋号で大丈夫です)

弊社は●関連の商品を通販をメインに取り扱っております。
お客様より、御社で取り扱っています 「●商品名」に関する問い合わせを数件いただいており、私自身非常に興味を持っています。
是非今後弊社のお客様へもご紹介したく思いご連絡致しました。

卸価格での仕入れは可能でしょうか?
可能な場合は、掛け率や支払い、ロット等の条件を教えていただきたく思います。
どうぞよろしくお願いします。

*******************
会社名(屋号)
住所
電話番号
メールアドレス
名前
*******************

この文章を読んで、あなたはどんな印象を受けましたか。

このメール文の見るべきポイントは文章のボリュームです。できるだけコンパクトに、必要最低限の情報を書いています。

もちろん、例文は「骨組み」のようなものですので、そのままメーカーさんに送るのではなく、文章を追加したり、メーカーさんに合わせて内容を変える工夫は必要です。

自分のホームページや、自分が扱っている商品の情報を少し加えると安心してもらえます。

または、「とくに、この商品が気になっています」と商品名をピンポイントで交渉することもできます。

ただ、工夫しながらも文章は全体的に長すぎず短すぎずシンプルなものがベストです。

また、メーカーさんの印象に残るようなメール文を作成するために、メーカーさんのサイトのなかの企業理念などを読み込んでおくことをおすすめします。

「御社の企業理念にとても共感したので、ぜひ取引させていただきたいと思って連絡しました」

このような文章を一行追加することで、テンプレートメールを不特定多数に送っているのではなく、自分のところのホームページを見て内容を理解した上で連絡しているということに気づいてもらえて、印象が良くなります。

長く書きすぎてしまうと全部読んでもらえなくなりますし、短すぎると「また、同じような交渉メールだ」と思われて相手にしてもらえないことが多いですね。

それで、要点を絞ってメールすること。そして、そのメールにメーカーさんに特化したことを1文付け加えて送ることをおすすめします。

 

(2)なぜ、その商品を取引したいのかを伝える

 

メーカー取引に使うメール文作成のコツの二つ目は、なぜ、その商品を取引したいのかを伝えることです。

先ほどの、メールを見ていただきながら説明します。

画像を見てください。青い文字で書いてある部分が大切です。

ここが、なぜ連絡をしたかという理由になります。

「お客様より、御社で取り扱っています「●商品名」に関する問い合わせを数件いただいており、私自身非常に興味を持っています。
是非今後弊社のお客様へもご紹介したく思いご連絡致しました。」

このように、取引したい理由をはっきり伝えることが大事です。

食品なら「食べてみて美味しかった」とか、「自分が大好きなのでぜひお客さんに提案したい」など、商品の感想付きのメールも有効です。

このようなメールを読んだメーカーさんは、「この人はうちの商品を大切にしてくれそうだ」と思うでしょう。

メーカーさんに好印象を持ってもらえれば、取引につながりやすくなります。

取引につながるか分からない商品を購入するのが非効率だと思われる方もいるかもしれません。

そのような場合は、Amazonのレビューなどを読んで、他の人が書いた商品の感想などを参考に伝えてみるのも良いかもしれません。

 

(3)1回のメールに情報を詰め込みすぎない

 

メーカー取引に使うメール文作成のコツの三つ目は、1回のメールに情報を詰め込みすぎないことです。

もし、あなたが頑張ってメール文章を作って交渉しているのに返信率が悪かったり、成約率が低かったりするなら、初回のメールに情報を詰め込みすぎているかもしれません。

  • 長文すぎる
  • 情報が多すぎる
  • こちらの要望ばかり伝えている

交渉がうまく行かないメールの三つの要素が入っていないか見直しましょう。

まだ、取引したことがない人からの初めてのメールで、こんなメールが来たらどうでしょうか。

「僕の会社はこんなことをしていて、あなたの商品はこんなところが素晴らしくて、この商品をこれぐらい仕入れたいと思っていて、このように販売したいと思っていて、、、」

まとまっていれば、まだ良いのですが、長文でこのようなメールを書いてしまうのはやめましょう。

例えていえば、初めてのデートで結婚の申し込みをしているような状態なんですよ。当然、相手は引いてしまいますよね。

メーカー取引はコミュニケーションが大事です。

初回のメールは、要点を絞ったシンプルな形にします。

メーカーさんは興味を持つと質問してくれます。

  • 「どのように販売するのか」
  • 「会社概要を詳しく教えて」
  • 「商品はどれくらい仕入れたいか」

このように相手から質問されたら答えていく。いわば、メールのラリーをしていけるようになると、取引できる可能性が高くなるでしょう。

もし、メーカーさんからの返信率が悪いとか、成約率が伸び悩んでいる場合は、このポイントを押さえて実践してみてください。

 

(4)Amazon販売NGでもあきらめない

 

メーカー取引に使うメール文作成のコツの四つ目は、Amazon販売NGでもあきらめないことです。

メーカー交渉していくと「Amazonでの販売はお断りしています」と言われるケースがあります。

そんなとき、すぐにあきらめるのはもったいないです。

おすすめしたいのは、断られた時に、なぜ断られたのかを聞くことです。

何となくイメージが悪いので、Amazonの販売者は断っておこうと思われるメーカーさんもいます。

聞いてみると、「価格が下がってしまう」とか「値崩れしやすい」とか、「ブランドイメージが悪くなる」などの理由を言われるメーカーさんが多いです。

しかし、メーカーさんが断る理由が分かれば対策を提示できるものです。

例えば、「価格が値崩れて困っているなら、こんな対策をしたことはありますか」など。

自分ができそうなことを一つでも提案して、メーカーさんの困っていることを一緒に解決していく姿勢を見せることで関係性を作れるのです。

やがて、「Amazon販売者は通常断っているのですが、あなたとは取引します」と言ってくれるケースもあるのです。

取引交渉すると断られることはあると思いますが、すぐにあきらめず、必ず断られた理由を聞くようにしましょう。

一つでも提案していったり、お手伝いを申し出たりすることで、取引が成立していくことがありますので、ぜひこの点も意識してみてください。

 

(5)会社概要を準備しておく

 

メーカー取引に使うメール文作成のコツの五つ目は、聞かれたときにすぐに答えられるように会社概要を準備しておくことです。

メーカー交渉する際に、御社の会社概要を送ってほしいと言われるケースがあります。

そのような時には、先方の指示に従って会社概要を送るようにします。

以下の三つのパターンで送ってくださいと言われることが多いです。

  • メール
  • FAX
  • メーカー指定の様式

そんな時には、あまり構えずに送りましょう。

以下の情報を参考にしていただければと思います。

【記載しておきたい会社概要項目】
●社名(屋号)
●事業内容
●事業所の所在地
●関連会社 (ある場合のみ)
代表者名
●設立年月日
●資本金
(個人の場合は不要)
●年商●取引先銀行 (書ける場合は)
●自社のHP, 販売サイト
(できれば送った方が良いが、Amazonのみしかない場合はあえて送らず、返事が来たらAmazonで責任持って販売したい旨伝えるという手順でも可能)

なかには、「まだ始めたばかりなので実績がないので書けない」と思われる方がいるかもしれません。

そのような場合は、「まだ始めたばかりなので実績がありません」と正直に書いて提出してください。

変に盛らないことが大切です。

例えば、従業員数を書くところに「1人ビジネスだと思われると相手にメリットがないと思われるかな?」と不安になる方がいます。

しかし、あまり、そのように考えすぎないで、堂々と「1人」と書くか、外注さんの人数を含めて書くなど工夫していかれると良いと思います。

メーカー取引していくと、色々なメーカーさんから同じようなことを聞かれることが多いので、会社概要はPDFやExcelにまとめたものを用意しておきましょう。

そして、求められたらすぐに送るようにしてください。

 

まとめ

 

今日は、メーカー取引に使うメール作成のコツを5つお伝えしました。

  • 一つ目は、要点を絞ってできるだけコンパクトにまとめていくこと。
  • 二つ目は、なぜその商品を取引したいか理由を伝えること。
  • 三つ目は、情報を詰め込みすぎないこと。最初からあまりに文章を詰め込むと相手は面倒くさいと思ってしまいます。会話のキャッチボールをしましょう。
  • 四つ目は、Amazon販売NGと言われてもあきらめないこと。断られても理由を聞きましょう。
  • 五つ目は、よく聞かれるので会社概要を準備しておくこと。

今日の記事には、交渉の際のメール文や、会社概要に記載する情報など具体的なポイントをご紹介しました。

メール交渉文を作るときには、この記事を参考にして、ぜひ成約率の高い文章を作ってみてください。

もし、この記事の内容を参考にメールして交渉成功・取引できた成果があれば、ぜひ教えていただければうれしいです。

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