【国内OEM】1から自社ブランドを立ち上げるやり方・手順を公開!
こんにちは、HIRAIです。
今日は、国内OEMのやり方について詳しくお伝えします。
この記事をご覧になっている方は、メーカ―仕入れや中国輸入など何らかの商品を販売している方が多いと思うのですが、こんな悩みはありませんか?
- なかなかこれだ!と思う商品が見つからない
- 利益率、利益額が低くて売れても儲からない
- 仕入れが安定しない
- 中国人セラーのライバルが強すぎて毎月コンスタントに稼げない
このような悩みを解決するのに、とっておきの方法をお伝えしていきます。
今日、お伝えする方法は「儲かる商品を国内のメーカー・工場で1から作ってオリジナルブランドとして育てていく物販ビジネス」です。
どちらかといえば、すでに物販をされている方でステップアップしたい方向けの内容です。
しかし、初心者さんでも、最終的に目指したいゴールのイメージを持っていただけるノウハウになると思います。
国内OEMのノウハウを身に着けると、月収で50万~100万円以上を十分に狙うことが可能です。
そして、さらに、大きな恩恵を受けられる可能性もあります。
詳しくお伝えしますので楽しみになさってください。
それでは、早速行ってみましょう!
1から商品を作る!国内OEMとは
今日、お伝えするのは「国内OEMでオリジナル商品を1から作ってAmazonメインに販売していく方法」です。
簡単に言えば、あなた自身がメーカ―になって自分のブランドを育てる方法です。
国内OEMには大きく分けて二つのやり方があります。
- パッケージだけをオリジナルにした簡易OEM
- メーカ―や工場と直接やり取りして商品企画から開発まで行う本格的なOEM
前者は初心者さん向け。後者は中級者から上級者向けです。
1からオリジナル商品を作ると聞くと、「本当にそんなことできるの?」と思われる方も多いのですが、実は、個人の方でも十分に実践することが可能です。
まず、こんな商品を作りたいというアイデアを形にしてくれる製造メーカーさんや工場を国内で探すところから始めます。
意外かもしれませんが、たくさんあるんですよ。
どこまでオリジナルの商品を作り上げてもらえるかは交渉次第ですが、けっこう自由度は高いですね。
OEMできるメーカ―とか工場を探すときは、Google検索を活用します。そして、見つけた会社に商品開発を相談します。
これなら誰でもできそうですよね。
もちろん対応してもらえないケースもありますが、「設計図や構成を教えてもらえれば条件次第でできます」と言ってくれるところが多いですよ。
メーカ―や工場にOEMできるか聞くところから始めるのは、十分にやる価値があると思います。
国内OEMのメリット
国内OEMにはいくつものメリットがあります。
- 小ロットで取引可能で掛取引できる
- 品質が良い
- 国内で完結できるので安心
- 中国人セラーが少なくライバルも強くない
- ブランド価値を高めることで差別化できる
ここでは、5つのメリットを解説します。
メリット1.小ロットで取引可能で掛取引できる
国内OEMは小ロットで取引可能なメーカーや工場が多いです。
OEMと聞くと、1回の発注量が500個~1000個だったり、資金も50万~100万かかったり、難易度が高いイメージがあります。
しかし、実はメーカ―・工場によっては数十個単位の小ロットで取引可能なところが、たくさんあります。
また、支払いに関しても一回ごとに現金仕入れよりも、掛け払い(月末締め・翌月払い)など相談できるケースも多いのでキャッシュフローも楽になります。
メリット2.品質が良い
国内の工場で作るOEM商品は、基本的に高品質なので返品率も非常に低いです。
お客さんからの満足度も高くなると、良いレビューをつけてもらえたり、ファンになってもらえたりします。
当然、リピート販売にもつながりやすくなります。
メリット3.国内で完結できるので安心
国内OEMは、国内で完結できるのも安心です。
国内OEMは日本国内の会社さんと日本人のスタッフによる、日本語クオリティでの対応になります。
これまで英語が苦手だったり、海外の人との感覚の違いで苦労したりした方には国内OEMがおすすめです。
輸入とか輸出より、商品を発注してから手元に届くまでのリードタイムも短いです。
また、為替の影響を受けづらいので輸入ビジネスよりも安定するのもメリットでしょう。
メリット4.中国人セラーが少なくライバルも強くない
国内OEMビジネスは「儲かる商品を販売する」のではありません。
く「儲かるブランドを1から作って育てる」ので価格競争に巻き込まれにくいのが国内OEMの強みです。
国産が強みになるような商品を扱っていくので、中国人セラーがいないところで戦うことができるのもメリットですね。
メリット5.ブランド価値を高めることで差別化できる
ブランド価値が高まれば差別化できるようになります。
あなたのブランドを気に入ってもらえると、ライバルの同じような商品があっても、値段が高くても選ばれるようになります。
こうなると、かなり強いですね。
国内OEM、5つのメリットを考えました。
今までのメーカー仕入れや中国OEMのノウハウの延長線上でチャレンジでき、かつステップアップできるのが国内OEMだと理解いただけたのではないでしょうか。
国内OEMのデメリット
国内OEMにはたくさんのメリットがありますが、いくらかデメリットもあります。
- 小資金では厳しい場合もある
- 収益化するまでに時間がかかる
- 「誰でも簡単に!」ではない
ここでは3つのデメリットを解説します。
デメリット1.小資金では厳しい場合もある
国内OEMを実践するには、それなりの資金が必要になる可能性があります。
1から商品を作る場合はまとめて仕入れる場合が多いからです。
1回の仕入れで8万~10万円くらいでも十分に国内OEMができるのですが、販売促進にかかる資金も必要です。
そうすると、国内OEMにチャレンジするには最低でも50万円の資金力は欲しいですね。
資金がかなり少ない方には不向きなビジネスモデルと言えるかもしれません。
デメリット2.収益化するまでに時間がかかる
国内OEMでオリジナル商品を1から作って売れるように育てるためには時間がかかります。
商品が育つまでに最低6か月くらいの期間がかかることが多いでしょう。
そのため、国内OEMにチャレンジするなら6か月~12か月くらいの長期プランで準備して取り組む必要があります。
デメリット3.「誰でも簡単に!」ではない
国内OEMは誰でも簡単にできるノウハウではありません。
副業でも、初心者さんでも簡単に稼げるノウハウではありません。
しかし、ちゃんと取り組めば事業として十分に成り立つビジネスになります。
具体的に言えば、利益で1000万~3000万、5000万円というレベルで収益化できるビジネスモデルです。
法人でなくても個人でも国内OEMで売れる商品を作っていくことは可能です。
国内OEMのリサーチから商品開発までの手順
国内OEMでリサーチから商品開発するまでの手順を解説します。
- 需要のあるキーワードを調べる
- 商品ができる工場を探す
- OEMできるか聞いてみる
- サンプルを買い品質確認する
- パッケージを準備する
- 商品化したものを仕入れる
それぞれの手順を順番に解説します。
ステップ1.需要のあるキーワードを調べる
国内OEMの場合、どんな商品を作るのかが非常に重要です。
この時に基準にするのは、市場で売れているもの・求められているものです。
この考え方を「マーケットイン」と呼びます。
まずは売れているものをリサーチして、そういう商品をオリジナルで作っていきます。
自分が好きな商品・作りたい商品を作っていくと、良い商品はできても売れない可能性がありますので気をつけましょう。
Amazonの検索キーワードボリュームに合わせて需要のあるキーワードを見つけ、商品化できそうなジャンルをリサーチします。
市場が求めているもの、売れているものを作ることが肝になることを忘れないでください。
ステップ2.商品ができる工場を探す
国内OEMで作ってみたい商品が固まったら、それを作ってくれる工場を探しましょう。
工場はGoogle検索で探せます。
「作りたい商品+OEM」という感じで検索してみてください。
例えば、オリジナルのスパイスを調合したサバ缶のOEMをやってみたいなら「サバ缶_OEM」と検索すればよいのです。
ステップ3.OEMできるか聞いてみる
国内OEMに対応できそうな工場を探したら、1社に即決せず、3~5社に見積りしてもらいましょう。
見積もりを比較するときには、値段だけではなく、どこまで臨機応変に対応してくれるかも判断基準になります。
ステップ4.サンプルを買い品質確認する
サンプルを作ってもらって品質を確かめるのも大切です。
確認してみて、良さそうだったら交渉を進めていきましょう。
ステップ5.パッケージを準備する
国内OEMで作る商品の中身が決まったら、次はパッケージの準備に入りましょう。
パッケージは工場に任せるか、自分で作るか、この辺もやり取りが必要です。
パッケージのデザインは自分で作るほうが良いでしょう。パッケージのデザイン次第で売り上げも変わることがあるからです。
パッケージのデザインは、デザイナーさんに作ってもらいましょう。
クラウドワークスのコンペを利用してパッケージデザインを決定することもできます。
コンペでは、たくさんのデザインの候補が集まるので、良いデザインを選んでパッケージを作れるでしょう。
ステップ6.商品化したものを仕入れる
ここまで来れば、国内OEMでオリジナル商品ができます。
商品化したものを仕入れて、Amazonで販売してみましょう。
国内OEMの販売方法
国内OEMで開発した商品を販売していく方法も解説します。
今回は、一番商品が売れやすく、始めやすいAmazon販売を前提にお伝えします。
OEM商品は自分の商品になりますので、Amazonで新規ページを自分で作る必要があります。
Amazonでの新規ページの作成方法については、下記の記事をご覧ください。
参考記事:売れる新規ページ作成のコツ
国内OEMの場合は、ただ新規商品ページを作るだけではなく、自分のブランドを育てていくことが大切です。
それで「Amazonブランド登録」を必ず行うようにしてください。
Amazonブランド登録すると、ブランド広告やVineプログラムなどを使えるようになります。
VineプログラムはレビューをAmazon公認で増やしていける販売促進方法です。
Amazonで新規ページを作っただけではあまり売れないので、Amazonでの売り方・集客の部分を工夫する必要があります。
スポンサープロダクト広告でAmazon内で集客したり、インフルエンサーのYoutuberさんに商品を紹介してもらったりすることもできます。
このようにして、ひとつの商品が売れ始めたら、同じブランドのなかで別の商品も横展開して合わせ買いを促すようにしましょう。
このような売り方ができるようになると、自分のブランドが育っていくようになります。
1回購入してくれたお客さんに商品を気に入ってもらえると、新商品が出るたびに購入してもらえるようになります。
だんだんファンができるにつれて、ブランド全体の売上げが上がり盛り上がっていきます。
国内OEMのブランド売却について
国内OEMのノウハウには出口戦略があります。
それは「ブランド売却」です。
このブランド売却は、国内OEMのノウハウのなかでも一番魅力的な部分になります。
あなたが育てたブランドを他者に売却することで大きな売却益を得られる可能性があります。
売却相場は月の利益の10か月分と言われていますが、ブランドの成長性によっては月の利益の2年~3年分の価格で売却できる場合もあります。
僕の知り合いでは、物販事業の一部を9000万円で売却した方もおられます。
国内OEMは自分のブランドを1年~2年かけて育てて、ブランドごと売却することで膨大なキャッシュを生み出せる「究極の資産構築型物販ビジネス」とも言えるのです。
まとめ
今日は国内OEMのやり方を解説しました。
国内OEMにはパッケージだけを変えた簡易OEMと本格的なOEMがあります。
今日は、商品を1から作っていく国内OEMのノウハウをお伝えしてきました。
国内OEMのメリットは比較的小ロットで取引できること、品質が良いこと、国内で完結しやすいこと、中国人ライバルセラーがいないこと、差別化できることをお伝えしました。
国内OEMのデメリットは、小資金では難しいこと、収益化するまで時間がかかること、誰でも楽に稼げる系の物販ではないことでした。
その代わり、じっくり取り組むことで事業の大きな柱として取り組めるビジネスモデルであることも解説しました。
国内OEMのリサーチから仕入れまでの手順は、Amazonでの需要ある商品・キーワードを見つけること、工場を見つけて見積もりをもらうこと、サンプルで品質確認すること、パッケージを準備することを考えました。
国内OEMの販売方法はAmazonが一番売れやすく取り組みやすいでしょう。必ずブランド登録して、オリジナル商品やブランドを育てていくようなスタンスで運営しましょう。ブランド価値が高まるとファンが増えて、リピート買いも多くなります。
さらに、国内OEMの出口戦略として、あなたが1から作って育ててきたブランドを売却することで一気に数千万単位のキャッシュを得ることも可能だというお話をしました。
ただ、商品を仕入れて販売するだけではなく、資産につながる国内OEMビジネスに取り組むのも面白いのではないでしょうか。
国内OEM物販のエキスパート水口さんのインタビュー記事もご覧ください。
【無料】国内OEM完全攻略セミナー
さて、今日お伝えした、国内OEMをもっと詳しく学びたいという方向けに、期間限定でセミナーを開催します。
このセミナーでは以下のようなことを学べます。
・ヒットするオリジナル商品を1から作る方法
・自社ブランドを育てていくための一連の流れ
・育てたブランドを売却して数千万円のキャッシュを得る方法
国内OEMで資産を作り上げていく方法を約3時間お伝えします。
今日お伝えした内容をより詳しく知って、国内OEMにチャレンジしてみたいなと思われましたら、是非セミナーに参加してみてください。
セミナーは無料開催となります。
国内OEMで実績あるビジネスパートナーの方が講師です。セミナーでは講師に質問する時間もあります。
タイミングによってはね、国内OEMに特化したセミナーの募集を締め切ってる可能性もありますので、早めに枠を確保しておいてください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。